6月の値上げ1078品目を「ピーク」だと思っていた人は、心の準備をしておいた方がいい。
2026年7月に値上げされる飲食料品は2269品目。6月の1078品目から倍増(約2倍)し、4月以来3カ月ぶりに単月2000品目を超えます。落ち着くどころか、値上げの本番はむしろこれから。菓子パン・食パン、ハム・ソーセージ、即席めんといった“毎日の食卓”がまとめて上がります。
この記事では、7月に何が上がるのか、なぜ今また上がるのか(ナフサ高騰と円安)を整理したうえで、次回の楽天お買い物マラソンで“値上がり前”に買っておくと得するものを厳選してまとめました。
- 7月の食品値上げは2269品目(6月1078品目から倍増)。要因は原材料高・包装資材高と円安。
- 原油はWTI1バレル82ドル台・ブレント88ドル台。イラン・米の停戦は停戦事実上崩壊・軍事緊張極めて高い状態で、緊張が強まれば原油にさらなる上振れリスクが残ります。
- 原油高はガソリン→数カ月遅れで電気・ガス→食品・日用品へ波及。地政学リスクが高い今こそ「値上がり前のまとめ買い・備蓄」が効きます。
- 楽天の次の買い場(お買い物マラソン/スーパーSALE)は公式の最新日程を確認。大型値上げ前の先回りチャンスを逃さないように。
7月に値上げされる主なもの(本番はここ)
7月1日を中心に、毎日の食卓に直結する定番が一斉に上がります。代表的なものを挙げると——
- 菓子パン・食パン:山崎製パンが306品目を7月から値上げ
- ハム・ソーセージ:伊藤ハム米久が7月から約5〜30%引き上げ
- 即席めん(インスタント麺):東洋水産・サンヨー食品・エースコックが7月1日から
- ラップ・ゴミ袋などの家庭用品:ナフサ高で+25〜35%の大幅改定も
なお6月も1078品目の値上げがあり、即席めん・スパイス・調味料・プロテインなどが動きました。6月で一段、7月でさらに大きく一段という二段構えです。
値上げの理由は1つではありません。各社の発表をならすと、原材料高が97.7%、包装資材高が73.7%(初の7割台)、さらに人件費・物流費も重なります。つまり「中身」も「パッケージ」も「運ぶコスト」も同時に上がっているのが今回の特徴です。
なぜ“今また”上がるのか:ナフサ高 × 円安
一度落ち着きかけた値上げが再燃している背景には、大きく2つの要因があります。
① 円安(1ドル160円台後半)
2026年6月時点で為替は1ドル160円台後半(6/11時点で160.56円)。日本は食料もエネルギーも輸入に頼っているため、円安が続くと仕入れ値がそのまま上がります。輸入小麦・大豆・コーヒー・カカオなどは、円安の影響をダイレクトに受けるカテゴリーです。
② ナフサ(石油原料)の高止まり
プラスチック・包装材・不織布の原料になる国産ナフサは1kLあたり約9万円台(2026年6月・8月前半入着分の指標で91,650円/kL)。中東からの調達が細り、シンガポールのスポット価格は一時1,000ドル/トンを突破しました。
ナフサが上がると、食品そのものより先に「包む・詰める・運ぶ」コストが上がります。今回ラップやゴミ袋が+25〜35%と大きく動いているのはこのためです。
※ ナフサ高騰と日用品への影響をもっと詳しく知りたい方は 「ナフサ価格が2倍になった今、値上がりが予想される日用品リスト」 も合わせてどうぞ。
値上がり前に「今」買うべきまとめ買いリスト
ポイントは「日持ちする・毎日使う・包装コストの影響を受けやすい」もの。これらは早めにまとめ買いしても無駄にならず、値上げ前の在庫を“貯金”できます。
① 即席めん・レトルト食品
6月に大きく動くカテゴリー。常温で長く保存でき、ローリングストックの主役になります。フリーズドライの味噌汁やお粥は軽くて備蓄しやすく、賞味期限も長めです。
② お米(10kg以上)
米そのものの価格に加え、袋(包装)コストも上昇。10kg単位で買うと1kgあたりが最安になります。
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令和7年産・精米済み。10kg単位で買うと1kgあたりのコストが最安。物価高時代の主食はまとめ買いが鉄則。
③ ラップ・ゴミ袋・保存袋
ナフサ高の直撃カテゴリー。+25〜35%の改定もあり、消耗品なので値上げ前にまとめ買いしても確実に使い切れます。
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毎日使う消耗品。200枚入りの大容量で1枚あたりのコストを最小化。ナフサ高の値上げ前に確保したい筆頭。
④ 調味料・スパイス
407品目という大規模改定が入るスパイス・香辛料、+8〜10%のドレッシングは、開封前なら日持ちします。よく使う定番だけ少し多めに確保しておくのが賢い備え方です。
買い時カレンダー:7月値上げ前の“最後の買い場”
同じものを買うなら、ポイント還元が大きいセール期間にまとめるのが鉄則です。7月の大型値上げを前にした2026年6月下旬〜7月の主要セールはこちら。
- 楽天お買い物マラソン:次回は7月上旬に開催見込み(最新日程は楽天公式をご確認ください。買い回りで最大+9倍。値上げ前の本命の買い場)
- 楽天スーパーSALE:6月4日(木)〜6月11日(木)(※終了済み)
- Amazon プライムデー:7月開催(先行セールは6月下旬から)
次の買い場は6/22(月)〜のお買い物マラソン。7月1日からの大型値上げの“前”にあたるため、日持ちする必需品を先回りで確保するなら絶好のタイミングです。「5と0のつく日」やSPUと重ねると、実質コストをさらに下げられます。
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固定費(電気代)も値上げ前に見直す
食品や日用品のまとめ買いで“出ていくお金”を抑えるのと同じくらい効くのが、毎月かかる固定費の見直しです。なかでも電気代は、ナフサ高・円安と同じ「エネルギー価格高騰」の影響をまともに受けるため、夏の冷房シーズンを前に契約を見直しておくと家計のダメージを和らげられます。
電力会社は切り替えるだけで基本料金や電力量料金が下がることがあり、まとめ買いと違って一度手続きすれば毎月ずっと効果が続きます。たとえば下記のプランは、基本料金が地域の電力会社より割安で、電力量料金も一律のシンプルな体系です。
※ 電気の使用量や地域・現在の契約によって、切り替えで安くなる金額は異なります。お住まいの提供エリア・現在の料金プランをご確認のうえ、シミュレーションして比較してください。
焦らず、でも“先回り”でまとめる
7月の値上げは2269品目で6月の倍以上。原材料・包装・物流の3つが同時に上がる“合わせ技”の値上げで、ナフサ高と円安が続くかぎり夏以降も波は続きそうです。
とはいえパニック買いは不要です。「日持ちする・毎日使う・包装コストの影響が大きい」ものに絞って、次回のお買い物マラソンでいつもより1個多く買う——この“先回りローリングストック”が、いちばん無理なく家計を守る方法です。
よくある質問
Q. 2026年7月の食品値上げは何品目ですか?
2026年7月に値上げされる飲食料品は2269品目です。2026年6月の1078品目から倍増(約2倍)し、4月以来3カ月ぶりに単月で2000品目を超えました。菓子パン・食パン、ハム・ソーセージ、即席めんといった毎日の食卓に直結する定番が中心です。
Q. 2026年7月に値上げされた主な商品は何ですか?
2026年7月の値上げでは、山崎製パンが菓子パン・食パン306品目を7月から値上げし、伊藤ハム米久がハム・ソーセージを7月から約5〜30%、東洋水産・サンヨー食品・エースコックが即席めんを7月1日から引き上げました。ナフサ高の影響で、ラップ・ゴミ袋などの家庭用品にも+25〜35%の大幅改定があります。
Q. 2026年の食品値上げの原因は何ですか?
2026年の値上げ再燃の主な要因は、円安とナフサ(石油原料)高の2つです。為替は2026年6月時点で1ドル160円台後半、プラスチック・包装材の原料になる国産ナフサは2026年6月時点で1kLあたり約9万円台でした。各社の発表をならすと原材料高が97.7%、包装資材高が73.7%(初の7割台)を占め、人件費・物流費の上昇も重なっています。
Q. 値上げ前にまとめ買いすべきものは何ですか?
まとめ買いの基準は「日持ちする・毎日使う・包装コストの影響を受けやすい」ものです。具体的には、常温で長く保存できる即席めん・レトルト食品、10kg単位で買うと1kgあたりが最安になるお米、ナフサ高の直撃を受けるラップ・ゴミ袋・保存袋、開封前なら日持ちする調味料・スパイスが該当します。
Q. 値上げ前のまとめ買いはいつ・どこで買うのがお得ですか?
同じものを買うなら、楽天お買い物マラソンなどポイント還元が大きいセール期間にまとめるのが鉄則です。楽天お買い物マラソンは買い回りでポイント最大+9倍になり、「5と0のつく日」やSPUと重ねると実質コストをさらに下げられます。開催日程は変動するため、楽天公式の最新情報を確認してください。